6月19日に発売されたユニクロのエアリズムマスク。販売初日には全国の店舗に人が殺到し大行列となったりオンラインストアもアクセスが集中しつながらなくなるなど大きな注目を集めました。
発売から1ヵ月ほどが経過した現在ではようやく店頭に並びはじめ普通に買えるようになってきています。私も7月の第一週ぐらいに最寄りの店舗で買うことができました。
そこで今回はこのエアリズムマスクをレビューしていきたいと思います。
この記事の概要
ユニクロエアリズムマスクの外観・素材
こちらがパッケージです。パッケージは紙です。
中にはマスク3枚と工場での品質管理の合格証が入っています。原産国は中国です。
マスク全体の写真です。
ノーズワイヤーは入っていませんが立体的な作りになっているので口元にべったりとくっつくことはありません。
このユニクロのエアリズムマスクは、BFE99%、花粉ろ過99%カットのフィルターが採用されているのが特徴です。
BFE(Bacterial Filtration Efficiency)とはバクテリア飛沫捕集率のことで約3㎛の細菌を含む粒子がどの程度捕集できたのかを表しています。
こちらが表面(外側)です。表面はメッシュ素材になっていて紫外線を90%カットするそうです。
こちらが裏面(内側)。肌に触れる内側がサラサラとしたエアリズム素材になっています。
また内側にはAIRismの文字が入っています。
ユニクロエアリズムマスクの使用感
続いて、エアリズムマスクを実際に使ってみた感想を正直に書いていきたいと思います。
臭い
まず、パッケージから開封してそのまま着用すると少し臭いが気になりました。
この臭いについては一度洗えば落ちるので問題ありません。気になる人は洗ってから使用しましょう。
また洗う際は、エアリズムマスクは洗濯可能なので手洗いする必要がないのも特徴です。
サイズ感
Lサイズ(W: 23.0cm x H: 14.5cm)のエアリズムマスクと通常の使い捨て紙マスクとを並べてみました。
横幅はほとんど同じぐらいです。
私の場合はLサイズでゆるい感じもきつい感じもなくぴったりというフィット感でした。着け心地は悪くないです。
男性の場合はLサイズを購入すれば問題ないと思います。女性の場合は通常の紙マスクが少し大きいと感じる人の場合はMサイズにしたほうがいいかもしれません。
ゴム紐は少し太めなので長時間つけていても耳はそれほど痛くなりませんでした。
息のしやすさ
マスクを付けたまま会話をするとマスク内に息が籠る感じがしました。
30度越えの日にこのマスクを付けた状態で屋外を歩くと普通に蒸れました。
通気性はあまりいいとは言えないです。
冷たさ
マスク内側のエアリズム素材は手で触った感触はなんとなくひんやりとしますが実際に口元に着用してみると涼しいとは感じません。
エアリズムという名前から何となくクールマスクを想像してしまいますが夏用ではないんですよね。実際にエアリズムマスクの商品紹介ページにも冷感とか冷却効果があるとは一切書かれていません。
エアリズムマスクは通年(オールシーズン)使えるマスクのようです。
ユニクロエアリズムマスクの感想・評価
エアリズムマスクを使ってみた率直な感想は極めて普通の布マスクといった感じですね。
息のしやすさや涼しさなどの快適さにはそれほど期待しないほうがいいと思います。過度な期待を持つと少し拍子抜けするかもしれません。
かと言って品質が悪いということはないです。縫製はしっかりしていると思いますしエアリズム素材や高性能フィルターなどを採用して3枚1,089円(税込)という値段は安いのではないでしょうか。またユニクロという有名なブランドが作っているという安心感もありますしね。
見た目 | |
フィット感 | |
通気性 | |
涼しさ | |
総合評価 |
まとめ
以上、ユニクロのエアリズムマスクのレビューでした。
快適さという点では正直イマイチでしたが洗濯して繰り返し使える普通の布マスクと考えればコスパは高くなかなか優秀だと思います。
一時的に入手困難となっていたこのエアリズムマスクですが、最近では実店舗でも普通に買えるようになりオンラインショップでも販売が再開されています。
販売ページ https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/airism-mask/