今回は、100均セリアのフレーム付シューズボックスについて紹介します。
この手のシューズボックスは、100円ショップやホームセンターなどでよく見かける商品のひとつですが、セリア品は細かいこだわりが感じられなかなか秀逸です。
この記事の概要
セリアフレーム付シューズボックスの基本情報
名称 | フレーム付シューズボックス |
販売 | セリア |
サイズ | 幅21.5×奥行30.5×高さ12.5cm |
材質 | ポリプロピレン |
価格 | 110円(税込) |
セリアフレーム付シューズボックスの外観や特徴
こちらがパッケージです。
組み立ててみました。
縦に積み重ねて使うことができます。
このシューズボックスはフレーム部分だけでなく前ブタ部分全体がプラスチック製なのが大きな特徴です。
前ブタがプラスチック製のため開け閉めがスムーズです。
背面はこんな感じです。
実際に26cmのシューズを入れてみました。
収納できる靴のサイズは、幅9×縦9×奥行26cm以内となっています。
以下の写真のように26cmでギリギリ入るという感じなのでそれ以上の大きさのシューズは入らない可能性が高いです。
26cmのシューズならフタもちゃんと閉まります。
以下は27cmのシューズですが、縦にすると入りませんでしたが横向きにしたら一応入りました。
セリアフレーム付シューズボックスと他商品との比較
100円ショップやホームセンターなどでは、今回取り上げているセリアのシューズボックスと似たような商品が多く販売されています。
そこで、いくつか類似商品を取り上げて比較してみたいと思います。
サイズ感の比較
ダイソー組み立てシューズボックスとの比較
ダイソーの組み立てシューズボックスと比較してみました。ダイソー品のほうがサイズが一回り大きめです。
サイズ | |
セリア品 | 幅21.5×奥行30.5×高さ12.5cm |
ダイソー品 | 幅24.0×奥行34.0×高さ16.7mm |
カインズ積み重ねできるシューズケースとの比較
カインズの積み重ねできるシューズケースと比較してみました。セリア品はカインズ品のSサイズとLサイズの中間ぐらいの大きさです。
サイズ | |
セリア品 | 幅21.5×奥行30.5×高さ12.5cm |
カインズ品Lサイズ | 幅23.0×奥行33.0×高さ13.8cm |
カインズ品Sサイズ | 幅20.7×奥行29.0×高さ11.7cm |
セリアのシューズボックスは程よいサイズ感と言えますが、男性の方で26cmより大きいサイズを靴を履いている場合は入らない可能性が高いので注意が必要です。
セリア品は横の連結もできる
このようなフレーム付きシューズボックスは、縦に積み重ねて使用する場合、ズレないように固定できるようになっているのが普通です。セリア品も同様です。
セリア品の場合はさらに横にも連結できるようになっています。
フレーム部分の凹凸だけでなく以下の写真のように本体部分のツメでも固定できるようになっています。
横に配置する場合、他商品はただ並べて置くだけということになりますが、セリア品はしっかりと連結することができるのも特徴のひとつです。
セリア品は前ブタがプラスチック製
他商品と比較すると、セリアのシューズボックスは前ブタがプラスチック製というのが大きな特徴です。
フタがプラスチックでないと以下のように歪んでしまい開け閉めもしにくくなります。
ダイソー品は前ブタを含む本体部分すべてがプラスチック製なのですが、その分料金が330円とやや高めになってしまいます。
それに対して、セリア品は前ブタ部分だけをプラスチック製にすることで料金は110円に抑えたうえで使いやすさを向上させることに成功しています。
おわりに
以上、今回はセリアのフレーム付シューズボックスについて紹介でした。
100円ショップやホームセンターには似たような商品が多く売られていますが、セリアのシューズボックスは、それらと比較しても左右の連結やプラスチック製の前ブタなど細かいこだわりを感じられなかなか秀逸だと感じました。