安くて機能性の高い商品が人気のワークマン。最近ではテレビなどのメディアで紹介される機会も増え一部の商品は売り切れ状態が続いています。
今回はそんなワークマンの人気商品ウォッシャブルリペアテックフュージョンダウンフーディーを運よく購入することができたのでレビューしたいと思います。
この記事の概要
ワークマンリペアテックフュージョンダウンの基本情報
名称 | WASHABLE FUSION DOWN(ウォッシャブルフュージョンダウン)REPAIR-TECH(TM)(リペアテック) ダウンフーディー |
販売 | ワークマン |
サイズ | S、M、L、LL、3L、4L |
材質 | 表:ナイロン90%・ポリウレタン10%、中わた:ダウン45%・ポリエステル40%・アクリル10%・フェザー5%、フード部分中わた:ポリエステル100%、裏:ポリエステル100% |
重量 | 約800g(Lサイズ) |
価格 | 3,900円(税込) |
ワークマンリペアテックフュージョンダウンのサイズ表
サイズ | S | M | L | LL | 3L | 4L |
対応身長 | 155~165 | 165~175 | 175~185 | 175~185 | 175~185 | 175~185 |
---|---|---|---|---|---|---|
対応胸囲 | 80~88 | 88~96 | 96~104 | 104~112 | 108~116 | 112~120 |
着丈 | 66 | 68 | 70 | 72 | 74 | 76 |
胸囲 | 116 | 120 | 124 | 128 | 132 | 136 |
肩幅 | 46 | 47.5 | 49 | 50.5 | 52 | 53.5 |
袖丈 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 |
ワークマンリペアテックフュージョンダウンのディテールと特徴
ワークマンリペアテックフュージョンダウンの全体のディテール
こちらがワークマンのウォッシャブルリペアテックフュージョンダウンフーディーです。
ブラックのLLサイズを購入しました。
ワークマンの服は配色がカラフルだったり、目立つところにシリーズ名のロゴが入っていたりするものが多いですが、このダウンはそういうところがなくワークマンらしからぬシンプルさでとてもいい感じです。
フロントの3か所のファスナーは止水ファスナーになっていてデザイン性も高いです。
首元はフロントのジッパーを上まで閉めてもあごに当たらないように配慮されています。
フロントジッパーの持ち手部分はラバー素材でさりげなくこのダウンのシリーズであるField Coreのロゴマークが入っています。
フロントのポケットの中はフリースのような暖かい素材になっています。ここのポケットのサイズはけっこう大き目なのでスマホはもちろん長財布なども入れられます。
さらにフロントポケット横の両サイドにも隠しポケットがついています。
この隠しポケットの中も同様にフリースのような素材になっているので手を入れても暖かいです。
袖口はリブ仕様になっているので風の侵入を防いでくれます。
裾部分には両サイドにドローコードが付いています。
内側の左手側には大型ポケットが付いています。
フードはけっこう大き目で肉厚です。急な雨でも安心そうです。
ワークマンリペアテックフュージョンダウンの特徴
このようにディテールだけ見てもけっこういい感じなのですが、このダウンは値段からはちょっと考えられないような機能性を備えています。
以下その特徴を紹介していきます。
フュージョンダウン
中綿には、天然ダウン45%フェザー5%+吸湿発熱わた50%のフュージョンダウンを使用しています。
ダウンの保温力と吸湿発熱わたの発熱性で保温効果が高くなることが期待できます。以下ワークマンの公式動画の中でフュージョンダウンのディテールや効果が紹介されています。
ウォッシャブル
吸湿発熱わたという化学繊維を融合することでウォッシャブルを実現しています。
家庭で洗濯する場合は手洗いOKです。
リペアテック
REPAIR-TECH(リペアテック)という針の突き刺しによって出来た穴を自己修復する特殊製法を施した生地が採用されています。
穴が自己修復するってどういうこと!?と思いますが、ワークマンの公式動画の中でリペアテックの仕組みが紹介・実演されています。
ブラックアルミ
裏地はワークマンの定番であるアルミ仕様です。
しかも従来のシルバーアルミの1.5倍の保温性があるブラックアルミ仕様です。
ワークマンリペアテックフュージョンダウンの着心地や使用感
それではここからは着心地や使用感などを簡単に紹介していきたいと思います。
ワークマンの服については他の種類もいくつか持っていて、全体的にサイズ感は少し小さめという印象がありますが、このウォッシャブルリペアテックフュージョンダウンフーディーはワークマンの中では少し大きめサイズだと思います。
オンラインストアの販売ページの写真を見てもスリムな印象を持っていましたが、実際はもう少しふっくらとした感じでした。
個人的にはゆったりと着たかったので実物の方が気に入りました。
見た目ほど重くはなくふんわりとしているので着心地はいいです。ストレッチ素材で動きにくいということもありません。
また、ダウンの特徴であるフュージョンダウンとブラックアルミの効果なのか、外に出て少し歩いていると熱がこもってくるような感じで暖かいです。
そして何と言っても、このダウンは3,900円ととにかく値段が安いので、汚れなどを気にせず気軽に着られるのがいいですね。ちょっと近所に出かけるときや雨の日の外出などの普段着には最高です。
値段の安さは他社商品と比べて見るとよくわかります。
例えば、2020年秋冬のユニクロでワークマンのリペアテックフュージョンダウンフーディーと一番近い商品はシームレスダウンパーカ(3Dカット)だと思います 。
出典 https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E429291-000/00?colorDisplayCode=09
この商品は定価16,390円(税込)で、SLAE価格で10,890円(税込)となっています。
無印良品(2020年秋冬)だと、水を弾くフードダウンジャケットという商品がよく似ています。
この商品は定価16,900円(税込)で、SLAE価格で8,890円(税込)となっています。
出典 https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182978025
ワークマンのリペアテックフュージョンダウンフーディーはユニクロ、無印の類似商品の定価の三分の一から四分の一以下、SALE価格と比べても半額以下という安さです。
もちろん、使っている素材などは全然違うはずなので単純比較はできませんが、安く買いたいという人にとっては3,900円で買えるワークマンのダウンは魅力的です。コスパは最強レベルだと思います。
おわりに
以上、今回はワークマンのウォッシャブルリペアテックフュージョンダウンフーディーについての紹介でした。
耐久性についてはもう少し着込んでみないと分かりませんが、デザインと機能を考えると、税込み3,900円という価格はある意味驚異的と言えるかもしれません。
来シーズン以降もぜひ定番商品化して欲しいと思えるダウンでした。
2021年2月現在こちらの商品はオンラインストアでの販売はすでに終了しています。現在も店舗で販売されているかどうかは不明ですが運よく発見したら即購入するのをおすすめします。