今回は、ワークマンの高耐久シューズアクティブハイクについて紹介します。
機能性・デザインともに優れた山歩きやキャンプ向けに開発されたシューズです。
この記事の概要
ワークマン高耐久シューズアクティブハイクの基本情報
名称 | 高耐久シューズ アクティブハイク |
販売 | ワークマン |
サイズ | 24.5cm、25cm、25.5cm、26cm、26.5cm、27cm、27.5cm、28cm |
材質 | ポリエステル、ポリウレタン、EVA、合成ゴム |
価格 | 1,900円(税込) |
ワークマン高耐久シューズアクティブハイクのディテールと特徴
ワークマン高耐久シューズアクティブハイクの全体のディテール
こちらが全体の写真です。
カラー展開は、ブラックとリアルツリーの2色ですが、シンプルなブラックを選択しました。
サイズ感はやや小さめです。私の場合は、普段履いている靴のサイズより0.5cm大きめでちょうどでした。1cm大きめだと少し大きすぎました。
このシューズは厚底のソールが特徴で全体的に少し丸みのある可愛らしいデザインです。
ソールはやや硬めでクッション性が高いので履き心地はいいです。また、他メーカーのアウトドアシューズに比べるとホールド感はそれほど強くないので長時間履いていても圧迫感をあまり感じませんでした。
正面から見た写真です。
バックはこんな感じです。
アッパー部分にはコーデュラナイロンを使用しています。
コーデュラナイロンとはナイロンの7倍の強度を持つ耐久性に優れた生地です。
さらにこのアッパー生地にはSpla TECH(スプラテック)という耐久撥水加工が施されています。そしてそのアッパーの周りを樹脂フィルムで覆うことで傷や汚れを防ぐようになっています。
実際に、雨の日に履いてみましたが、小雨程度の雨ならはじいてくれます。
ただ、防水ではないので長時間雨に曝され続けると徐々に濡れてきます。また通気性もあまりよくないので靴の中はけっこう蒸れます。
シュータン部分はシルバーのメッシュになっていて真っ黒な外観の中でアクセントになっています。
シュータンにはField Coreというシリーズ名のロゴが入っています。
ソールは泥が詰まりにくくグリップしやすいようなパターンになっています。
このソールはちょっと曲者で思っていたよりも滑りました。駅の構内の床やコンビニの店内の床など濡れているところを歩くとけっこう滑りやすいです。
キャンプや釣りに履いて行こうと考えている人は、濡れた岩場などは少し滑る可能性があるので注意が必要です。
逆に、芝生や土の上は歩きやすく感じました。
ここまで紹介してきたことを踏まえると、本格的な登山に履いて行くには少し厳しいかもしれませんが、キャンプ、ハイキング、ウォーキングなどには十分な機能性を持ったシューズと言えます。
有名アウトドアブランドのシューズに似ている
このワークマンのアクティブハイクですが、私の持っている有名アウトドアブランドのシューズに似ていることに気が付きました。
それは、THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)のシェイブドゥハイカー(NF51931-KK)というトレッキングシューズです。
真っ黒のカラーと厚底のソールがよく似た雰囲気です。
シューレースやトゥの部分もよく似ています。
ちなみにこのノースフェイスのシューズは税込価格18,700円だったのでワークマンのアクティブハイクの約10倍です。このシューズはゴアテックス仕様だったりオリジナルラバーソールを使用していたりと機能性が高く満足しています。
しかし、私の場合、たまのちょっとしたトレッキング程度にしか履くことはないのでここまでいいものを買わなくてもよかったかなとも思っています。
その程度の利用であればワークマンのアクティブハイクで十分でした。アクティブハイクは機能性はもちろんデザイン的にもシンプルで悪くないです。そして何よりもノースフェイスの約10分の1の1,900円と言う価格は破格です。
おわりに
以上、今回はワークマンの高耐久シューズアクティブハイクについての紹介でした。
本格的な登山に履いて行くには少し心もとないかもしれませんが、とても1,900円とは思えない完成度の高いシューズです。
キャンプや軽いハイキング程度の利用なら十分な機能性で、シンプルで洗礼されたデザインはタウンユースにも向いています。