今回は、ワークマンの4D防水ストレッチデニムパンツについて紹介します。
ワークマン初となる防水デニムパンツで防水機能へのこだわりが凄いです。内側に水が染み込まないためレインウェアとしても使える優れものです。
この記事の概要
ワークマン4D防水ストレッチデニムパンツの基本情報
名称 | 4D防水STRETCH(ストレッチ) デニムパンツ |
販売 | ワークマン |
サイズ | S、M、L、LL、3L、4L |
材質 | 素材/表(インディゴネイビー・インディゴブルー):綿55%・ポリエステル28%・レーヨン16%・ポリウレタン1% 表(サンドベージュ):綿47%・レーヨン31%・ポリエステル20%・ポリウレタン2% 表(タイガーストライプ):綿70%・ポリエステル20%・レーヨン9%・ポリウレタン1% 裏:ナイロン100% |
価格 | 3,900円(税込) |
ワークマン4D防水ストレッチデニムパンツのサイズ表
サイズ | S | M | L | LL | 3L | 4L |
対応胴囲 | 75 | 78 | 82 | 86 | 91 | 96 |
---|---|---|---|---|---|---|
股下 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 |
ワークマン4D防水ストレッチデニムパンツのディテールと特徴
ワークマン4D防水ストレッチデニムパンツの全体のディテール
こちらが全体の写真です。
フロント部分です。
タックボタンはゴムコーティングがされて傷が付きにくいようになっています。またシリーズ名であるFIELD COREと刻印されています。
ファスナーはYKKのものです。
右ポケット部分にはコインポケットが付いています。リベットもゴムコーティングされています。
左ポケット部分のベルトループは2つあります。ベルトを通したときの強度を考えてのことだと思います。
膝の部分は立体裁断になっています。シルエットは細身ですが素材自体がストレッチが効いているためとても動きやすいです。
ウエスト部分はゴムになっているのでとにかく履き心地が楽です。ジャストサイズを選べばベルトなしで大丈夫だと思います。
バックの右側にはDカンが付いています。こちらもゴムコーティング仕様。
バックの左側はボタン付きのフラップポケット仕様です。
ステッチの色は、オレンジ、水色、赤の三色が使われています。
ワークマン4D防水ストレッチデニムパンツは防水機能が凄い
ここまで紹介してきたように、パッと見は普通のジーンズなのですが、このパンツの最大の特徴は防水機能です。
裏側を見れば一目瞭然です。
防水の秘密はデニム生地、PUラミネート、トリコット生地の3層構造にあります。さらに水の侵入を防ぐための防水テープも貼られています。
耐水圧10,000mm、透湿度5,000g/m2/24hというのは、ワークマンで販売されているレインウェアと同等の数値となっています。
トリコット生地のアップ写真です。シャリシャリとした質感で肌触りがいいです。
実際に雨の日に履いてみたところ、表面のデニム生地は濡れますが、内側まで水が染み込むということはありませんでした。なのでこの三層構造は間違いなく防水効果があると言えます。
防水のための工夫は他の部分にも施されており、前立て部分は左右をつなげることで水を入りにくくしているというこだわり様です。
フロントの右太もも部分には隠しポケットが付いていますが、ここも止水ファスナー仕様で水が入らないようになっています。
こだわりが凄いですね。
見た目は普通のデニムパンツなので普段使いはもちろんのこと、表面が濡れることさえ気にならなければ、レインウェアとして利用することもできると思います。
おわりに
以上、今回はワークマンの4D防水ストレッチデニムパンツについての紹介でした。
3,900円という価格はワークマンで販売されているパンツの中では少し高めですが、これだけ防水機能にこだわっていればそれも納得です。
バイク、釣り、アウトドア、悪天候の時などに1本持っていると重宝しそうなアイテムです。