今回は、EFLSYFC MP3プレイヤー(A9)について紹介します。
約4,000円前後で買うことの出来る安いMP3プレイヤーですが、音楽プレイヤーとしての性能は十分でコスパは抜群です。
実際に使ってみた使用感などをレビューしているので参考にしてみてください。
この記事の概要
EFLSYFC MP3プレイヤー(A9)の基本情報
名称 | MP3プレイヤー |
型番 | A9 |
販売 | EFLSYFC |
ディスク容量 | 32GB(※MicroSDカードで最大128GB拡張可能) |
重量 | 86g |
サイズ | 106mm×495mm×97mm |
画面サイズ | 2.4インチ |
バッテリー | 450mAhリチウム電池 |
連続再生時間 | 約8時間 |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | microUSB B |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
音楽フォーマット | MP3、WMA、WAV、APE、FLAC、AAC-LC、M4A、OGG |
録音フォーマット | WAV、MP3 |
画像フォーマット | JPEG、BMP、GIF |
画像解像度 | 320×240 |
参考価格 | 4,000円前後 |
EFLSYFC MP3プレイヤー(A9)の外観や特徴
こちらがEFLSYFC MP3プレイヤー(A9)のパッケージです。
付属品一式です。
取扱説明書はすべて日本語です。
USBケーブルはtype Bです。
こちらが本体になります。
サイズは106mm×495mm×97mm、重量は約86gとコンパクトです。
本体底部分に、USBケーブルの差込口、MicroSDカードスロット、イヤホンジャック。
MicroSDカード最大128GBまで対応しています。Bluetooth対応なのでワイヤレスイヤホンも使用できます。
角のところにはストラップを通す穴も付いています。
本体右側面部分に音量の調節ボタン。
本体左側面部分にスイッチ(電源)ボタン。
本体上部にスピーカー。
背面はこんな感じです。
本体の電源を入れてみました。
こちらがメニュー画面になります。
メニュー画面はとてもシンプルなので特に説明書などを読まなくても直感的に操作できます。
タッチパネル式のボタンを使って操作しますがボタンの反応も良好です。
EFLSYFC MP3プレイヤー(A9)のレビュー
ここからは実際の使用感を詳しくレビューしていきたいと思います。
音楽プレイヤー機能
まずは、メイン機能である音楽プレイヤーの機能について見ていきます。
音楽ファイルの転送方法
MP3プレイヤー本体への音楽ファイルの転送方法は、プレイヤー本体とPCをUSBケーブルで接続すると、フォルダが開くので、そこに、音楽ファイルをコピー&ペーストするだけです。
私はiTunesから音楽ファイルを選択して、ドラッグ&ドロップでフォルダに移動しました。
転送はコピペするだけなのでとても簡単です。
何曲入る?
本体のディスク容量は32GBなので、MP3形式の曲(1曲4分、128kbps)が約7,300曲入ります。さらにMicroSDカード(最大128GB)で拡張可能です。
選曲
音楽を再生する際は、「すべての曲」「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」「プレイリスト」などから曲の選択が可能です。
試しに「アーティスト」を選択するとアーティスト名がアルファベット順で一覧で表示されます。
その中からアーティストを一つ選択すると、そのアーティストのアルバムが一覧で表示されます。
このあたりはiPodや他のウォークマンなどと同じですね。特に違和感なくスムーズに選曲できます。
楽曲を大量に入れ過ぎると、目的の曲を探す際に、スライダー式のバーのようなものがないため、+ボタンと-ボタンだけで操作する必要がありページ送りに時間がかかります。
再生(音質)
曲を選択してOKボタンを押すと再生がスタートします。
曲を再生中はジャケット画像も表示されます(設定済みの場合)。
音質についてはもう少し安っぽい音だと思っていましたが想像していたより全然いいです。以前使っていたソニーのウォークマンとほとんど違いが分かりません(笑)。
よほど音にこだわりのある人でなければ、音質に不満を感じる人はほとんどいないのではないでしょうか。
音楽再生中にメニューボタンを押すと再生方法を選択することができます。
再生方法は「シャッフル」「全曲リピート」「1曲リピート」「リピートオフ」「フォルダーリピート」から選択可能で、一般的な再生方法には対応しています。
区間リピート再生(A-Bリピート再生)にも対応しています。
区間リピート再生とは?
A-Bリピート再生とも呼ばれ、任意の区間を指定してその間を繰り返し再生する機能です。語学の勉強などの際に便利な機能です。
サウンド設定では、変則再生やイコライザーの設定も可能です。
その他、音楽再生時の操作について付け加えておくと、音量調節は本体右側面のボタンで可能で、曲を再生したら本体左側面のボタンでロックすることができます。
特にストレスを感じる点もなく、操作性に問題はないと感じました。
プレイリスト
プレイリストは3つまで作成が可能です。
プレイリストへの追加・削除方法は曲を再生中にメニューボタンを押して追加・削除を行います。
また、アルバム、アーティスト単位でもまとめてプレイリストに曲の追加が可能です。
プレイリストへの曲の追加はプレイヤー本体のみから可能でPCからはできません。
その他機能
続いて、音楽再生以外の機能について紹介します。あくまでメインの機能は音楽プレイヤーになるのでおまけ的な位置付けですが、人によっては便利だと感じる機能もあるのではないかと思います。
録音
音声の録音が可能です。
ボイスレコーダー代わりに使うこともできそうです。
ツール
各種ツールが利用可能です。
カレンダーを表示することができます。
ストップウォッチ機能もあります。
アラーム機能もあります。
どれもスマホが手元にないときには便利かもしれません。
FMラジオ
FMラジオを聞くことができます。
録音も可能です。
FMラジオを聞く際は、Bluetooth機能を利用するためワイヤレスイヤホンの使用はできません。
画像
画像ファイル(JPEG、BMP、GIF)を表示させることができます(音楽を再生しながらも可能)。
解像度が320×240なのであまり綺麗には表示できません。
電子ブック
txt形式のファイルも表示することができます(音楽を再生しながらも可能)。
あまり使い道はなさそうですが、ちょっとしたメモの表示などには便利かもしれません。
おわりに
以上、EFLSYFC MP3プレイヤー(A9)についての紹介でした。
音楽プレイヤーとしての、音質、操作性、使い勝手のよさ、どれを取っても満足で本当に買ってよかったです。
約4,000円でこれだけの性能ならコスパは最高です。もう数万円もする音楽プレイヤーを買う必要はないのではないかと思いました。
iPod toutchやソニーのウォークマンの代替機を探している人におすすめしたいです。