今回は、360度調節可能首掛け扇風機(YOCILO)について紹介します。
機能や特徴について検証しながら実際に涼しさは感じられるのかどうかレビューしていきます。
360度調節可能首掛け扇風機(YOCILO)の基本情報
名称 | YOCILO首掛け扇風機(HF372) |
販売 | YOCILO |
カラー | 黒、白 |
材質 | PP、ABS |
風量 | 自然風(リズム)、1、2、3、4、5 |
充電時間 | 約3~4時間(公表値) |
連続使用時間 | 自然風(リズム): 約25~26時間、1: 約15~16時間、2: 約9~10時間、3: 約6~7時間、4: 約4~5時間、5: 約3~5時間(公表値) |
重量 | 約200g |
価格 | 1,000円(税込) |
360度調節可能首掛け扇風機(YOCILO)の外観
こちらがYOCILO首掛け扇風機のパッケージです。

付属品一式になります。

充電ケーブルはUSB TYPE-Cです。

そしてこちらが本体になります。カラーはブラックです。かたちは昔からある角度調節可能なファンが二つ付いたオーソドックスなモデルです。

重量は約200gです。

操作方法は、電源ボタンを押すごとに、自然風(リズム)、1、2、3、4、5、OFFとなります。バッテリー残量はランプの点灯で把握できます。

USBの差込口は電源ボタンの下にあり、充電中はランプが点滅し、充電完了すると点灯します。

360度調節可能首掛け扇風機(YOCILO)の機能・特徴
このかたちの首掛け扇風機の一番の特徴が、二つ付いたファンが360度好きな角度で調節可能なことだと思います。

このようなかたちにすれば持ち運び時にもかさばりません。

ハンディファンを使う時は、風を顔に当てて使うことが多いと思うのですが、その状態を固定できると考えてもらえれば(しかもファン二つ)、使用イメージがつきやすいのではないでしょうか。

実際に風が顔に直接当たる角度に調節して使ってみるとかなり涼しく感じます。やはり顔に風が当たるのが体感的には一番涼しさを感じられるのではないかと思います。
風力はリズムのハンディファンなどには及びませんが、最大の風量5にすればそこそこ強く、しかもファンが二つあるので涼しいです。音については、5だとそれなりにしますが、自然風(リズム)や1であれば満員電車の中でも使えるぐらい静かです。

全体的に、かたちの特性上、涼しさを実感しやすいのは間違いないと思いますが、真夏の屋外でも効果があるかどうかは別問題ですね。ただ、それはこのファンに限った話ではなく、首掛け扇風機やネッククーラーと呼ばれる製品全般に共通して言えることだと思います。
それでも無いよりはだいぶマシで、首後ろのバッテリー部分の厚みもなく、他の製品のように暑くて首に掛けていられないというようなことはないので、過度な効果は期待できませんが、屋外でも何とか使えるレベルです。

このかたちの首掛け扇風機は、最新モデルというのがあまり発売されていないようで、2020年から2021年ぐらいに発売されたものが現在も販売されていることが多いように見受けられました。なので、ほとんどの商品がバッテリー容量2000mAh程度と小さく、USBの充電口がタイプBのものばかりで、似たり寄ったりの商品が多い印象です。
それに対して、このYOCILO首掛け扇風機は、バッテリー容量が5000mAh(公表の連続使用可能時間は、最弱の自然風(リズム)で約25~26時間、最強の5で約3~5時間)、USBの充電口がタイプCというのが購入の大きな決め手となりました。
まとめ
以上、今回は360度調節可能首掛け扇風機(YOCILO)を実際に使用してレビューしてみました。
首掛け扇風機やネックファンと呼ばれるものにはいろいろなタイプ・形状のものがありますが、従来からあるこのかたちが結局ベストなのではないかと思える使い勝手のよさで、涼しさもしっかりと実感できました。
何を買えばいいのか分からないという人は、あまり面白みは無いですが、このオーソドックスなかたちのタイプはおすすめです。