先日、ニトリのNカラボというカラーボックスを購入しました。カラーボックスを買おうと決めてからニトリのNカラボを実際に購入するに至るまで他社のものを含めカラーボックス選びにはけっこう迷いました。
そこで、今回はカラーボックス選びのヒントや私がニトリのカラーボックスを購入する決め手のなった理由の紹介、実際に購入したNカラボのレビューをしていきたいと思います。
カラーボックスを選ぶ際の3つのポイント
カラーボックス選びのヒントとして、気を付けたい3つのポイントを紹介します。
- サイズ
- インボックスやパーツの充実度
- 揃えやすさ
サイズ
一つ目のポイントはサイズです。
カラーボックスを購入する際はまずはサイズをしっかりと確認するようにしましょう。
以下代表的な5社のカラーボックスのサイズを比較し参考価格と合わせて表にまとめてみました。
5社のカラーボックスのサイズ・価格を比較
カラーボックス3段のサイズ・価格比較
カラーボックスで最も定番の3段タイプの各社商品のサイズと価格の比較表です。
社名 | サイズ(cm) | 税込価格 |
ニトリ | 幅41.9×奥行29.8×高さ87.8 | 1,518円 |
アイリスオーヤマ |
幅41.5×奥行29×高さ88 | 1,580円 |
カインズ | 幅44×奥行29×高さ88 | 1,980円 |
コーナン | 幅41.8x奥行29x高さ88 | 1,188円 |
トップバリュ | 幅42×奥行29×高さ88 | 1,078円 |
カラーボックス2段のサイズ・価格比較
続いて2段タイプの各社商品のサイズと価格の比較表です。
社名 | サイズ(cm) | 税込価格 |
ニトリ | 幅41.9×奥行29.8×高さ59 | 1,017円 |
アイリスオーヤマ |
幅41.5×奥行29×高さ59.5 | 1,485円 |
カインズ | 幅44×奥行29×高さ59.3 | 1,480円 |
コーナン | 幅41.8×奥行29×高さ59.2 | 1,078円 |
トップバリュ | 幅42×奥行29×高さ59 | 987円 |
上の表を見てもらえば分かる通りカラーボックスは規格がだいたい決まっているのでどの製品も大幅にサイズが異なるということはありません。せいぜい数mm~数cm程度の差に過ぎません。
しかし、下記で紹介しているカラーボックス用のインボックスと合わせて利用する際、どれも同じだと思って購入するとサイズが合わない場合もあり得るの注意が必要です。
上記で紹介している5社以外にもカラーボックスは数多く販売されていますが、なるべく標準的なサイズから大きく外れないものを選んでおくと後々使いやすいのではないかと思います。また、書かれていない場合もありますが外寸だけでなく内寸のサイズもしっかりと確認しましょう。
インボックスやパーツの充実度
二つ目はインボックスやパーツの充実度です。
以下はニトリの商品ですが、最近ではカラーボックスにぴったりフィットするカラーボックス専用のインボックスやパーツがたくさん発売されています。
もちろんカラーボックス本体単体でも利用できますがこれらのインボックスやパーツの組み合わせを考えるのも楽しみのひとつです。
なので、先にカラーボックス本体から選ぶのではなく、逆に、自分が使いたいと思うインボックスやパーツが売られているメーカーのカラーボックスを選ぶというのもありだと思います。そうすればサイズやカラーなどがぴったりになります。
こうしたインボックスはどのカラーボックスにも使えるんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。確かに他社製品のインボックスやパーツでもだいたい使える場合がほとんどですが微妙にサイズが合わないというケースもあり得ます。
例えば、カインズで桐バスケットというカラーボックス用のインナーボックスが販売されています。
こちらは幅が44cmあるカインズのカラーボックスに合わせて作られているため幅が40cmとサイズが少し大きめです。このインナーボックスを例えば幅が41.5cmのアイリスオーヤマのカラーボックスに使おうとすると内寸幅が39cmとなっているため入らないということになります。
揃えやすさ
三つ目は揃えやすさです。
カラーボックスを複数個購入しようと考えている人は家の近くに店舗があるか、ネット通販で購入できるかなど揃えやすさについても考慮しておいたほうがよいと思います。
例えば、店舗で買おうとしている人は自分が欲しいサイズや色の在庫がない場合は何度か出向く必要があります。また、後から追加で買い足したいという場合も出てくるかもしれません。カラーボックス本体だけでなく専用のインボックスやパーツが欲しくなるという可能性もありますからね。
カラーボックスを購入する際は以上の三つのポイントを頭に入れておくとよいと思います。
当初私はカインズのカラーボックスを買おうと思っていたのですが、ここに挙げた点などを考慮しニトリのカラーボックスを買うことにしました!
ニトリNカラボの購入レビュー
ニトリのカラーボックスの種類
いざ、ニトリでカラーボックスを買おうと決めたら、今度はニトリの中でも種類がいろいろあってどれにすればよいか迷ってしまいました。そこで、ここでは、ニトリで販売されているカラーボックスの種類について簡単に整理して紹介したいと思います。
ニトリには以下の三種類のカラーボックスがあります。
- カラボ
- Nカラボ
- Nクリック
最も標準的なカラボ
カラボはニトリで販売されているカラーボックスのなかで最も標準的なカラーボックスです。
高級感のある木目調の柄が特徴のNカラボ
Nカラボはカラーが単色のカラボに対して少し高級感のある木目調の柄になります。カラボとはサイズは全く同じなので互換性があります。
簡単組み立てが特徴のNクリック
Nクリックはネジや工具不要で簡単に組み立てられるのが特徴のカラーボックスです。またNクリックは、カラボ、Nカラボとはサイズが異なり少し大きめサイズになります。
ニトリのカラーボックスの種類は上記の3タイプに、さらに、高さ(段数)と幅(スリム~ワイド)のサイズ違いの商品があるという感じになります。
ニトリのNカラボにした理由
ここまで紹介してきたカラーボックスを選ぶ際のポイントやニトリのカラーボックスの種類について実際に自分なりに検討した結果、ニトリのNカラボを購入することに決めました!高さは2段で色はミドルブラウンです。
まず、そもそもニトリのカラーボックスにしようと思ったのは以下の理由です。
- 標準的なサイズ(カラボとNカラボ)
- インボックスの種類が豊富
- カスタマイズ性が高い(棚板、天板、底板の位置が変えられるなど)
その上でNカラボにしたのは通常のカラボよりも木目調の柄がオシャレだと思ったからです。
見た目がオシャレという点ではNクリックにも惹かれましたが、Nクリックは組み立てが楽な反面、処分するときの解体が大変そうだと思ったのでオーソドックスなカラーボックスであるNカラボにしました。
ニトリNカラボの外観と正確なサイズの紹介
それではここからは実際に購入したのはNカラボ2段(ミドルブラウン)について紹介していきます。
Nカラボは実際の木ではなく木目のプリントですがカラーボックス特有の安っぽさを感じません。
内側です。ダボ穴が多く棚板の位置を自由に変えたり棚板を追加したりとカスタマイズ性が高いです。
側面です。側面にもダボ穴が空いており連結ボルトを使うことで左右連結することも可能です。
背面です。背面化粧仕上げではないので間仕切りなどに使用するには少し不向きです(ニトリNクリックは背面化粧仕上げです)。
また背面は棚板に挟み込むのではなく最後にネジで固定して組み立てるタイプです。カラーボックスの構造上背板を使わなくても特に問題はないと思います。
ニトリNカラボ2段の正確なサイズを測定してみた
Nカラボ2段の正確なサイズを測ってみました。購入前に正確なサイズが気になるという人は参考にしてみてください。
ニトリNカラボ2段の外寸サイズ
幅(外寸)は41.9cmです。
奥行き(外寸)は29.8cmです。
高さ(外寸)は59.1cmです。
ニトリNカラボ2段の外寸サイズ
幅41.9cm×奥行29.8cm×高さ59.1cm
ニトリNカラボ2段の内寸サイズ
幅(内寸)は39.5cmです。
奥行き(内寸)は27.9cmです。
高さ(外寸)は56.4cmです。
ニトリNカラボ2段の内寸サイズ
幅39.5cm×奥行27.9cm×高さ56.4cm
ニトリNカラボの板厚
板厚は1.1cmです。
ニトリNカラボの板厚
板厚1.1cm
ニトリNカラボと各種カラーボックス用インボックスとの組み合わせ例
今回購入したNカラボとカラーボックス用のインボックスとの組み合わせ例をいくつか紹介します。
ニトリ収納ケースNインボックス
Nカラボとニトリで販売されているNインボックスレギュラーとの組み合わせです。
ホワイト
Nカラボ×1、Nインボックスレギュラー(ホワイト)×2、Nインボックスフタレギュラー用(ホワイト)×2。
Nカラボ×2、Nインボックスレギュラー(ホワイト)×4、Nインボックスフタレギュラー用(ホワイト)×4。
ブラウン
Nカラボ×1、Nインボックスレギュラー(ブラウン)×2、Nインボックスフタレギュラー用(ブラウン)×2。
Nカラボ×2、Nインボックスレギュラー(ブラウン)×4、Nインボックスフタレギュラー用(ブラウン)×4。
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ニトリのNインボックスは使いやすくて汎用性が高いのでおすすめ
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無印良品ポリプロピレンファイルボックス
Nカラボと無印良品で販売されているポリプロピレンファイルボックスとの組み合わせです。
Nカラボ×1、ポリプロピレンファイルボックススタンダード(ホワイトグレー)×2、ポリプロピレンファイルボックススタンダード用フタ(ホワイトグレー)×2。
Nカラボ×2、ポリプロピレンファイルボックススタンダード(ホワイトグレー)×3、ポリプロピレンファイルボックススタンダード1/2(ホワイトグレー)×2、ポリプロピレンファイルボックススタンダード用フタ(ホワイトグレー)×4。
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無印ポリプロピレンファイルボックスのレビュー※組み合わせが楽しい!
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ダイソースクエア収納ボックス
Nカラボと100均のダイソーで販売されているスクエア収納ボックスとの組み合わせです。
Nカラボ×1、ダイソースクエア収納ボックス深型(ブラウン)×2、ダイソースクエア収納ボックス用フタ(ブラウン)×2。
Nカラボ×2、ダイソースクエア収納ボックス深型(ブラウン)×2、ダイソースクエア収納ボックス中(ブラウン)×2、ダイソースクエア収納ボックス小(ブラウン)×4、ダイソースクエア収納ボックス用フタ(ブラウン)×4。
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ダイソースクエア収納ボックスのレビュー※シンプルで使い勝手がいい!
今回は、ダイソーのスクエア収納ボックスについて紹介します。 シンプルで使い勝手のいい収納ボックスです。
ダイソー布製収納ボックス
Nカラボとダイソーで販売されている布製収納ボックスとの組み合わせです。
Nカラボ×1、ダイソー布製収納ボックス(グレー)×2。
Nカラボ×2、ダイソー布製収納ボックス(グレー)×4。
ダイソーフタ付き収納ボックス
Nカラボとダイソーで販売されているフタ付収納ボックスとの組み合わせです。
Nカラボ×1、ダイソーフタ付き収納ボックス特大サイズ×2。
Nカラボ×2、ダイソーフタ付き収納ボックス特大サイズ×2、ダイソーフタ付き収納ボックス大サイズ×1、ダイソーフタ付き収納ボックス中サイズ×2、ダイソーフタ付き収納ボックス小サイズ×4。
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ダイソーフタ付収納ボックスのレビュー※無印・ニトリ似の人気商品
今回は、ダイソーのフタ付収納ボックスについて紹介します。 無印良品やニトリの商品とよく似た人気収納アイテムです。
おわりに
以上、今回はカラーボックスを購入しようと決めてからの選ぶ際のポイントやニトリNカラボ購入の決め手、Nカラボについてのレビューなど実体験を交えて紹介しました。
ニトリの商品は公式サイトのほか楽天とヤフーでも取り扱いがあります。普段利用している通販サイトであればポイントも利用できるのでちょっとお得です。
今回私が購入したカラーボックスは以下のものです。